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執筆者の写真杉山

荷物について

リュックorフレームバック?

サイクリングの時、持ち物は何を持っていくべきか?これに明確な答えはありません!要るものと要らないもの、容量によって、この選別が非常に難しいからです。



まず、持ち物の内容は主にトラブル対応の道具です。サイクリングで起こるトラブルには、パンク、チェーン切れ、ディレイラーの不調、チェーンのオイル切れ、走行不可になった時用の輪行袋があります。対策は多いです。ですが、全てのトラブルに対応しようとすると、持ち物は多くなってしまいます。

自転車は軽さが命。重くなるほど、乗り手のカロリー消費が大きくなり、疲れやすくなります。だから、トラブルを起こりやすさを順番に並べて、発生確率の高いものだけに対応しなければなりません。




長距離のライドになるほど、トラブル発生確率は高くなり、持ち物は多くなります。一方で、短距離ほどトラブル発生確率は低くなり、持ち物は少なくなります。


これまで持ち物の内容と量について話しました。ここで、大きな問題に直面します。それは「持ち運ぶならフレームバックorリュック?」何故、問題となるのか。どちらも、トラブル対応できる充分な容量があり、メリットもデメリットもあるからです。



フレームバックは自転車の重量が重くなる分、乗り手は身軽になります。そのため、腰や手にかかる負担が軽くなります。しかし、車重が増えるため、車体を左右に振るダンシングがやりにくくなります。また、車体のフレームの隙間を埋めるようにバックを付けるため、横風の影響が大きく、風の強い日には風に煽られて上手く走れなくなります。


リュックは容量が大きく、全てのトラブルに対応できる持ち物を揃えることが出来ます。そのため、安心してライドに臨めます。しかし、夏は汗で蒸れてしまったり、長距離になると、腰や腕に負担がかかるため、痛みが出る場合があります。



このように、双方にはメリットとデメリットがあります。天候に合わせて、リュックとフレームバックの使い分け、走る距離帯に応じて持ち物の量の調節をしなければいけません!


僕の経験上ですが、夏にはフレームバックを使い、冬はリュックを使うのが良いと思います!気温に応じて、使い分けます。夏は、穏やかな気圧配置のため、風が弱く、熱が逃げにくく、熱によって体力が削られるのでフレームバックを付けて体力維持を意識します。冬は身体が冷めやすく、体温が下がって身体が動きづらくなります。さらに、西高東低の気圧配置で風が強くなりやすく、空力を意識しなければいけません。そのため、熱を溜め込み、風に煽られないようにフレームバックは避けてリュックを背負うようにします。


「リュックorフレームバック?」は永遠の議題です。僕の意見が皆さんの役に立てば嬉しいです!それでは、読んでいただきありがとうございました!

また、会いましょう!



自転車アクセサリーで有名な「Topeak」

フレームバックとしてリュックに引けを取らない大容量!持ち物が多くなってしまう人向けです(Amazon | トピーク ミッドローダー 4.5L フレームバッグ | トピーク(TOPEAK) | サドルバッグ・フレームバッグ)2022/03/03


リュックはどれがオススメか決められなかったので紹介はしません💦

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